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AUTHOR : parelli
鎌倉の海を望む丘より
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アスカマン(菌製剤)によるバラ栽培法 ㈯ 02/16(月)
堆肥の作り方4.

B: ポリ容器を利用して堆肥化して株元へ投入する方法

ポリ容器で堆肥化をする場合も「堆肥の作り方2. と3. が基本になりますので
必ずそちらをお読みになってから始めて下さい。


ポリ容器で初めて堆肥化をする場合はうまく脱気をする事と水分量の調整が難しい
ので、腐熟させる事が少々困難かも知れません。出来る事なら庭の穴で堆肥化を
2回位経験される一方で実験的にポリ容器で試してみると良いのですが、、、
ですので、初めての方は土壌での腐熟の期間を長くする為に株元への投入を早めに
計画をして下さい。(堆肥化7-8月、投入10-11月)

用意する物: 堆肥の作り方2.(栽培法⑤ )に記した物と同じですのでこちら(1~5)をご参照下さい。

他に用意する物:
・屋外ゴミ容器(蓋付き)またはその代わりとなる容器

容器の準備
私はダスポット角ペール90型(98L)を使っています。容器の色は明るいグレーです
ので、美観も悪くなく家の北側に並べて使用しています。ホームセンターにて購入。
容器の高さ72cm。(アマゾンでも同じような品があります。)
容量98Lを3ヶ+70L+60L=424L → 上部10cmは土のみ=約400Lとする。
(堆肥の作り方2の穴の大きさを参照)

IMG_1401.jpg


(下図参照)容器上10cm+α(口縁目一杯までは入れない為)を残して、それより
下の長さを5等分する。ここでは偶然に一番上も12cmとなった。
(バークチップ:土=約5:3)

IMG_1749.jpg


<作り方>
a. 用意した物を入れる。
下からバークチップ(剪定枝)、籾殻+わら、土、アスカマン+鶏糞を入れて一層と
します。(A)

b. 一層ごとのかき混ぜと脱気。
ここで堆肥の作り方2.と違う事は、一層入れたところで全体をかき混ぜて下さい。
2層目も3層目も5層目まで同じようにして下さい。その都度棒切れで上からきつく
押さえて脱気して下さい。(私は足で踏みつけました。)

c. 水分調整
一層毎にジョーロで散水して下さい。(水分65%と言ってもわからないですね、)
水は多めですが、容器の底に水がたまるようでは多すぎます。少な過ぎるよりは多め
の方が無難です。(EM菌などは発酵後に底に水が溜まりますが、この菌製剤の使用
ではこのような事はありません。したがって水を出す穴は不要です。)
(水分60%は、普通の畑の土とお考え下さい。)

お水は、少なすぎた場合がありました。
その理由はわらや籾殻、バークがかなり水分を吸収するからです。
投入時期にほとんど全体が乾燥した状態になっているポリ容器もありました。
水分65%に調整する事は非常に難しいですね。かなり多めに入れて多すぎる事は
ありません。ジョーロでどの位入れたかの記録をされて水分量をつかんで下さい。


d. 土と脱気と水分調整
最後に土を入れ、ポリ容器が一杯になったら容器が倒れないように注意をしながら
長靴でどんどん踏みつけて下さい。全体を詰め終わったところで再度、 お水をかけて
調整して下さい。

そして、掘り上げまでそのまま待ちます。

私の時はこんな状態(参考)                        
IMG_1409.jpg




1層全体を混ぜる。







IMG_1400.jpg



お水をかける。








IMG_1404.jpg



ここで繊維が多いと感じたので
土を少しだけ追加した。
(1層の容量内での追加)







IMG_1410.jpg
お水をかけて濡れた感じ、おわかりでしょうか。



<投入の仕方>
株元への投入は堆肥の作り方3(栽培法⑥)と同じですのでご参照下さい。





アトロルーベンス
Helleborus 原種のアトロルーベンス

花は大きめ径4cmくらい、
明るめの色合いで咲きましたが、
それがかえって私のお気に入りの色。





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はじめまして。ベランダでバラ栽培をしているメアリーと申します。米ぬか発酵を利用した土の団粒化に興味があり、籾殻の利用法はないか…と検索しているうちに こちらにたどりつきました! 早速、アスカマンを使ってみたいと思ったのですが、こちらのブログを、私のブログでご紹介してもよいでしょうか? できれば、こちらのブログを元にポリ容器で作る方法を実践して、ブログ上で公開していきたいと思っています。(量が多いので、全体的にすくなくして行う予定です)
許可が得られない場合は、こっそり実践することとします(笑)。
また、鶏糞は抵抗がある(臭い)のですが、市販の馬糞でも代用できるでしょうか…きっと、鶏糞ならではの利点があるのですよね。どうぞ、よろしくお願いいたします。
メアリーさん                      
アスカマンに興味をお持ち頂き有り難うございます。
脱気の事だけが問題ですが、ポリ容器でしたら、ずっと簡単に出来ると思います。メアリーさんやほか多くの方に実践が広がっていければ嬉しい限りです。
鶏糞は、肥料バランスが良くNPKの他、微量要素も多く含まれて、安価でどこでも簡単に手に入る物なので、利用しています。臭いの問題は、発酵鶏糞でほとんど臭いは気にならないレベルではないかと思います。

メアリーさんのブログでのご紹介についてですが・・・「アスカマン栽培法」を記すにあたって発明者に全文を見て頂いて投稿しました。この件についてのコメントも見て頂いています。この方法は、初めて趣味のバラに応用した栽培法なので、間違った理解の仕方・方法があると発明者にクレイムが来る事も予想されますので、そのようにさせて頂き、一字一句とても慎重に記しました。お尋ねして改めてご回答を致したいと思います。
メアリーさん                         
どうぞ私のブログの書き込みをご紹介下さい。1人でも多く菌耕栽培の愛好家が増えることは発明者にとっても歓迎です。

馬糞の事ですが、牛糞と共に一般のバラ栽培に使われていますが、冬に入れる事が多く、鶏糞窒素の即効性がある面を嫌っている為ではないかと思います。菌耕農法では、繊維質と併用する事で窒素の多くを遅効性に利用時間を調整出来るので、お手軽な鶏糞を無難に使う事が出来ます。
parelli様 リンクのお許しありがとうございます!
まだ、少し先になると思いますが、記事をアップしたら
ご連絡にあがりますね!
parelli様 こんにちは!
あれから、いろいろ材料を集めたり、他の発酵本を読んだり…
遅くなりましたが 昨日アスカマンも届いたので 早速取り組みたいと思います。ここで、1つお聞きしてもいいですか?
もし、ご存知でしたら教えてください。

①ポリ容器の場合のみ1層ごとにかき混ぜるのはどうしてなんでしょうか?

②また、一見すると「それじゃ層にする意味がないのでは? 全部材料を混ぜて一度に入れればいいじゃない。」と思えてしまったのですが、これは1層ごとに脱気して確実に空気を抜くため…という理解で大丈夫でしょうか?

以上、どうぞ、よろしくお願いいたします。
すみません、もうひとつ…
アスカマンと一緒に入っていた説明書には
「わら・籾殻・落ち葉・木のチップなど乾いた有機物を使うときには肥料か米ぬかをまいて…」とありましたが、parelli様は米ぬかは使われないのですか? 

初めてなので、生ゴミなどは使わず
できるだけ、正しく理解したうえでparelli様の縮小版で
できたらいいなぁと思っています。

でも、準備したワラの量が全然足りないので
かわりに落ち葉を足そうかなぁ…と思っています。

アスカマンの会社のほうにご相談したほうがよいか…
とも思ったのですがバラ栽培の実践をされている
parelli様のほうが、実践を通してのアドバイスを
いただけるかと思い質問させていただきました。

わかる部分だけでもよいので 
アドバイスいただけると嬉しいです。スミマセン! 
メアリーさん                       
こんにちは。アスカマンで栽培!仲間が増えました♪
お返事、ひとつにまとめますね。

ポリ容器の場合一層毎にかき混ぜるのは、堆肥を腐熟しやすくする為です。土の中ですと一層毎にしても問題ないのですが、ポリ容器では、脱気が難しい面があります。おっしゃる通り、全部材料を混ぜて一度に入れても全く問題ありません。私のように株数が多いと容器の外で混ぜるのも大変な重労働なのです。土の中で堆肥化の場合も一旦外で全部を混ぜてから入れて、一向に構わないことなのですが、土の中の場合に限り省略出来る・・という意味で層にしています。量が多い場合は、層にして入れた方が楽なのです。
メアリーさんの場合はベランダ栽培でしたね、一度に混ぜて入れる方が楽そうですね。そうして下さい。 一層毎に混ぜる場合は、混ぜすぎると土だけが下に落ちてしまいますので、ほどほどに混ぜて下さい。一度されるとこのコツはわかると思います。あくまで土と他の物がよーく混ざっている事が大切です。

私は米糠は使っていません。米糠は窒素源として入れる目的だと思います。生ゴミの場合は使うようですが、バラ栽培用の堆肥化には発酵鶏糞をお使い下さい。

わらは、カットをするのがとても大変な作業で(ウチでは主人の仕事となっております)たまたま前に買ったところで取り扱いを再スタートしました。
そしてたまたまなのですが、セールをしています!そろそろ終わりかも知れません、お早くお問い合わせ下さい。とっても安いのですが20kgカットわらです。(圧縮されています、サイズのイメージですが、40x25x100xcm こんな大きさです。)
念のため連絡先を記しますね。川合肥料 Tel: 0538-35-6450 Fax: 0538-35-6469  20kgカットわら¥620位で送料もお安いです。
多すぎかもしれませんね。保管しておけるでしょうか? 
多すぎの場合は、落ち葉で構いません。桜、くぬぎ等があればとっても良いです。(いちょうは避けた方が良いでしょう。)

おわかりにならない事いつでもご遠慮なくお知らせ下さい。ブログは必ず毎日目を通しています。

上手くいきますように・・・♪♪
メアリーさん                      
こちらに追記します。
これから徐々に気温が下がってきますので、堆肥の腐熟がどれほど進んでくれるか、ベランダに置く、、という事で期待をかけたいところです。
ですので、堆肥の株元への投入は3月を予定していたら良いかと思います。通常のバラ栽培ですと12月末~遅くとも2月迄には堆肥入れをすると思いますが、これは無視して構いません。なるべく菌が働き易くなる時期まで待って投入した方が良いと思います。(ちなみに私は今年、7月末に堆肥準備をしました。12月末~1月初めに投入予定です。)少しでも長く堆肥腐熟期間がとれる事とその方が菌が働く観点から効率が良いからです。でも4月に入ってからでは遅過ぎです。私の経験から、概ねORは記載通りの鶏糞量、ERは2倍、HTsは3倍必要に感じています。株元への投入時に追加して、各バラの好む施肥量をつかんでいって下さい。でも一旦土へ入れた肥料は取り出す事が出来ませんが、足りない分は追加出来ますので、くれぐれも肥料のあげ過ぎには気を付けてバラの品種毎の適正施肥量(よーく観察をして..)をつかんで栽培していって下さい。やがてバラは育ててくれる人に喜んで答えてくれるでしょう。アスカマンで育てたバラは輝きます!

私は昨日・一昨日と庭で土を掘ったりしていたのですが、土が素晴らしくなって来ています! しっとりふっくら、適度な水分と、土のこし(としか表現出来ないのですが)軽すぎず重すぎず・・お水を吸収するのですが余分なお水は通してしまう、という土です。土の嫌な臭いはなく、不思議と手は汚れない、手にさわってとても気持ちの良い土なのです!

株もとへの投入時期が来たらまた、改めてご質問下さいね。
parelli様 丁寧なご回答・アドバイスありがとうございます。一層ごとのかき混ぜの件、了解です。ワラについては、鉢の数(8号以上約30鉢)を考えると20キロ買ってもよいのかなぁ…と思いますが、今年はワラ+落ち葉でやってみます。
籾殻・米ぬか・ワラなど、お米を産直農家の方から購入する際にご好意で分けてもらったのですが、最近は稲を刈り取りながら脱穀・断裁されるそうで ワラの入手がことのほか難しかったです。でも、くぬぎやサクラの落ち葉なら、近所でいくらでも手に入ります。とても勇気が出てきました! ワラの分量に置き換えて、parelli様が実践されている量を正確に縮小してやってみようと思います。
また、投入についても教えていただきありがとうございます。
parelli様のおっしゃる「株元への投入」とは、鉢バラに置き換えると「植替えの際にアスカマンの堆肥を混ぜる」という理解で大丈夫でしょうか? もっと早くに始めていれば…と歯ぎしりですが(笑)、できれば2月中に植替えを完了したいものです。嫌気性の菌ということですので、密封して温度を保てるように室内に置いておこうかなぁと思います。2月末の腐熟の進み方を見て、またご相談させてください。どうぞ、よろしくお願いいたしますm(_ _)m 
メアリーさん                       
こんばんは。メアリーさんは、とても理解が早い方なのですね! わたしまで嬉しくなってしまいます。
「株元への投入」のご理解はそれで結構です。栽培法6の投入の仕方:鉢植えをご参考下さい。変更点として大きい鉢の場合は、底に新聞紙を敷かない、と記しましたが、私は小さい鉢(径30cm位)でも新聞紙は敷かず、底にネットを置き、土をかなり強く押して固めています。その方が水掃けの妨げにならないからです。(この点は、後ほどブログ記載を改める可能性があります。)
また、鉢ですと、堆肥量が当然少なくなりますので、四季咲きのバラ等(品種別に対応して)には、春の開花以降は施肥量の追肥もした方が良いと思います。また、この栽培法そのものが地植えに大きな効果を出す方法ですので、なるべく大きい鉢を心掛けていく方が良い結果を出す事が出来るはずです。

バークはアスカマンを使う限り、生のままでも土の中に入れられる位ですから、2月でも問題はないのですが、春の開花に充分間に合って菌が働く必要がありますね。私も色々な時期で試して来ました。今後は記録を取ってメアリーさんのご都合の良いベストな堆肥準備の時と投入の時を見つけて下さい。もし、メアリーさんにとって2月に堆肥投入がベストとお考えなら、以降、堆肥準備は前年9月が良いのではないかと思います。いろいろ試して(時には失敗しても良いのではないでしょうか。)経験から結果を出して、それを積み重ねてバラを理解してあげられるようになったら楽しいですね。美しいバラの開花を目のあたりにしてバラ育ての素晴らしさを是非味わって下さい!

ご質問・その他なんでも、いつでもどうぞ。メアリーさんのバラ育て、応援しています!





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