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AUTHOR : parelli
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アスカマン(菌製剤)によるバラ栽培法 ㈪ 03/14(土)
菌製剤(アスカマン21)と団粒化について

バラ作りをしているみなさまの土への最大の関心は土壌を
如何にして団粒化出来るか、という事ではないでしょうか。
ここでは非常にレベルの高い団粒、(ミリ以下の大きさ)について
簡単に触れたいと思います。

後に「堆肥の作り方」について記載しますが、堆肥作り時に
どうしてこんな事が可能なのか・・混乱しない為に是非お読み下さい。


土の団粒に枯草菌(こそうきん)が関係している事は既に一部の方に知られています。

その枯草菌の中でもリポペプタイドを特に強力に分泌するごく一部の細菌と
セルラーゼ(酵素の一種)分泌能の高い別の細菌を
組み合わせた菌製剤がアスカマン21です。

枯草菌が分泌するリポペプタイドは水と油脂双方によく溶けて植物性繊維質の
表面にある微細な孔隙(こうげき)を大きくこじ開けるので、
セルラーゼが入り込み易くなり繊維質の分解を助けます。(こちら参照)
すなわち、
リポペプタイドは酵素セルラーゼが植物繊維細胞内に
侵入する下準備をするわけです。

腐熟し難い繊維を堆肥化する時、
一般にバーク樹皮の腐熟には3年かかると言われています。
ところが、このリポペプタイドとセルラーゼによる2段階のプロセスを経る事で、
わずか数ヶ月で(あるいは生のまま)土壌に入れる事が出来ます。
(こんな菌製剤は他にはありません。)

土壌に入れると適当な温度・水分・嫌気(けんき)状態の下で菌は次々と増殖し、
リポペプタイドの分泌を繰り返して繊維を分解して、
土の団粒化が可能になります。

ここでいう非常にレベルの高い団粒とは、
微細な粘土の粒子(0.001~0.002mm)と微細な腐植が
一緒になってミリ以下の大きさで二層、三層に団結したものです。

この団粒の寿命はせいぜい一週間未満と考えられていて、
新しく出来るそばから崩れ、また新生するタイプの団粒です。



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